宇田法律事務所ブログ

下請けを守る~その1~

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こんにちは。宇田幸生です。

 

私の事務所では、中小企業のお客様が沢山いらっしゃいます。業種は多種多様ですが、下請けの立場として、経営環境に翻弄されながらも頑張られている方々ばかりです。

 

そんな下請けの方々を守るための法律の中に「下請法」というものがあります。

 

親事業者による下請けいじめを規制する法律としては「独占禁止法」という法律がもともとあり、親事業者の行為が、この法律の中の「優越的地位の濫用」に該当すれば、公正取引委員会から排除措置を受ける等のペナルティを親事業者は科されることになります。

 

しかし、実際のところ親事業者の下請けいじめが独占禁止法で規制する「優越的地位」によるものと言えるのか、「立場を濫用している」と言えるのかは、詳細に事実関係を確認していく必要があり、容易に判断できることではありません。

 

これでは素早く下請けいじめを根絶できない・・・という危機感から、現在は「独占禁止法」を補完し強化するために「下請法」という法律が制定されているのです。

 

この下請法では親事業者による違反行為のパターンを決め、以前より早く公正取引委員会が判断をし適切な処分をできるようになっています。

 

次回のブログではどんな場合が違反行為になるのか、その内容について触れてみたいと思います。

 

 

名古屋の中小企業を応援する新しいかたち|福利厚生顧問弁護士の宇田法律事務所

 

不明点や不安点などは、お気軽にお問い合わせください。

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